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クリスマスのなぞ

街に出れば、もうすっかりムードはクリスマス! 街のイルミネーションや、ご家庭のライトアップ、店頭ディスプレイなどにほっこりする季節ですね。お子さまたちも、「サンタさん、くるかな!?」とわくわくその日を待っているのではないでしょうか!
クリスマスは、本来は、イエス・キリストの生誕を祝う行事です。今日は、そのクリスマスにまつわるあれこれを、今さらだけど意外と知らないことや、各国での定番はなに?といったようなことまで、ご紹介していきます!
お子さまと、またはクリスマスパーティーで集まるお友達と、もしかしたら話のネタになる新たな発見があるかもしれませんよ〜!

クリスマスの食卓、なぜチキン?

クリスマスシーズンになると、スーパーの店頭やパンフレットにクリスマスパーティー用の食べ物が並びますが、なんとなく、「クリスマスはチキン」っていう認識がありますよね。

クリスマス文化の本場、欧米諸国では、クリスマスのディナーといえば、食卓にのぼる定番料理は、七面鳥の丸焼きですね!日本では七面鳥がなかなか手に入らないため、その代わりにチキンがメインとなっているようですが、ではなぜそもそも、クリスマスに七面鳥なのでしょうか?
その歴史は17世紀にまでさかのぼります。ヨーロッパからアメリカへ向かった移住民たちが、現地で飢えをしのぐために捕まえ食べたのが、七面鳥でした。そして、現地人であったインディアンからも七面鳥が与えられ、移住民たちは飢え死にせずに済んだ、というお話があるようです。七面鳥は単なるごちそうではなく、アメリカ発の歴史ある縁起物だったというわけですね。
今や七面鳥は、アメリカ文化においては、縁起物として感謝祭やクリスマス、結婚式などお祝いの場には欠かせない食べ物となりました!
クリスマス自体が輸入の文化ですので、それに付随して、クリスマスには七面鳥や鶏肉を食べる認識が一緒に入ってきたのでしょう。さらにそれをケンタッキーフライドチキンがうまく広告に取り入れたことにより、日本でもなんとなく、「クリスマス=チキン」といった認識が定着したようです。
ベネッセが2012年に実施したアンケートによると、実際、お子さまがいる8割以上のご家庭が、クリスマスにチキンや七面鳥を用意している、との結果がでたようです!みなさんのご家庭にもクリスマスにはチキンがあるのではないでしょうか?

なぜ、靴下?

クリスマス飾りの定番でもある、靴下!サンタさんからのプレゼントをもらうために、まくら元に靴下をつるしておく、というイメージがありますが、ツリーのオーナメントや装飾グッズとしても靴下モチーフのものが多数あります。でも、これも、なぜサンタさんが靴下にプレゼントを入れてくれる、ということになったのでしょう?

これには、サンタクロースの起源となったストーリーと密接な関係を持った背景があるようです!
サンタクロースの起源となったのは、聖ニコラウスの伝説。彼は4世紀ごろの東ローマ帝国は小アジア南西部に位置するミラの、司教だった人物です。聖ニコラウスは、日頃から困った人や貧しい人を助け歩いた慈悲深い人物であったようですが、ある日彼は、貧しさのあまりに三人の娘を売り飛ばすことを考えている一家の存在を知ります。そして真夜中にその家を訪れ、金貨を投げ入れたのだそう。そのとき暖炉には靴下がさげられており、金貨がちょうどその靴下の中に入っていた、ということから、「サンタクロースが真夜中にプレゼントを靴下に入れていく」という習慣ができたようです!
また、オランダでは子供たちが寝静まった証としてベッドに木靴を並べる、という風習からきている、という説も一部にはあります。
今でこそ、クリスマスのプレゼントは意味がまったく違いますが、大元は、そんな人助けの伝説だったのですね!

ご存知でしたでしょうか??こんなクリスマスの色んな伝説があったのですね♪名古屋オーシャン野球教室でも合宿においてクリスマス会を実施しております!子供たちが自らプレゼントを持参し、プレゼント交換をしております。
少しでも子供たちにとってより良い楽しい思い出となればと思っております!

まだ空きに余裕がありますのでぜひご検討くださいね♪

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