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侍ジャパン、ベネズエラに勝利!!

侍JAPAN! ベネズエラに逆転勝利!!
中日ドラゴンズの大野雄大投手も選出されました!活躍を期待したいです。 ただ、野球の国際大会「第2回WBSCプレミア12」がいまひとつ盛り上がっていないんです。日本代表・侍ジャパンも今大会に参加し、1次リーグB組が行われる台湾で最終調整に励んでいます。5日のベネゼエラ戦からスタートし、6日にプエルトリコ、7日には台湾と戦う。この1次リーグで上位2チームに入れば、日本で行われるスーパーラウンドへ進出することになるりますが、侍ジャパンの面々からは現状で「何が何でもやってやるぞ」というような威勢のいい言葉があまり飛び出していないように思えます。そんな空気感を察しているからこそ世の中の人たちもあまり興味が沸かないし、どうしても話題になりにくいのではないでしょうか。 3歳から6年生まで教えている名古屋野球教室オーシャンベースボールクラブとしては、やるからには何がなんでも、という気持ちでやってほしいですね。目標に向かってチーム一丸で向かっていく姿を、子供たちにも見せてほしい。  

東京オリンピックについて

今大会は参加する国々にとって東京五輪出場権をかけた戦いでもあります。しかし、侍ジャパンは開催国のため東京五輪への出場はすでに無条件で決定済みなんです。だから他の参加国に比べて重圧は圧倒的に少なく、今大会を制覇する意義についてもやや見つけにくい状態となっています。ホスト国として「プレ東京五輪」の今大会で優勝し、来年夏の金メダル奪取に弾みをつける。チームを率いる侍ジャパン稲葉篤紀監督はこうしたテーマを代表メンバーの面々に掲げながらプレミア12初制覇を目指しているが、気の毒なことに笛吹けど踊らずの感が否めません。

名古屋市の野球教室オーシャンベースボールクラブですが、大きく見れば、日本の子供たちです!そして、その代表は、みんなの見本にならなければなりません! 私たちが教えてる指導を、間接的に日本選手が実戦して欲しいものです。  
 NPBが母体となって侍ジャパンを引っ張っていながら特に今大会に関しては、プロ野球セ・パ12球団すべてから後押しを受け切れていない状況も大きなマイナス要素になっています。  
今年のプレミア12は過去の国際大会と比較して侍ジャパン史上、最も多くの参加辞退者が出たと言っても過言ではありません。コンディションが悪くてどうしても出られないケースが大半だと信じたいですが、その中には『本当にケガをしているのか』とツッコミを入れたくなるような選手がいるのも事実です。それとは別に『大会参加による疲労蓄積やケガの誘発を不安視され、球団の中から出場ストップをかけられているのでは』と色眼鏡で見られているケースもあります。  一部の球団ぐるみで今大会出場に「NG」を出したのではないかと疑念を向けられている例や、それ以外にも複数の選手がプレミア12どころか侍ジャパンへの参加そのものに興味を失って断りを入れたとの未確認情報まで球界内では飛び交っています。それぞれの信憑性は別にしても、これまで輝いていたはずの侍ジャパンのブランド価値が球界内で低下しつつあることだけは間違いないようです。  そして今大会の開幕直前には侍ジャパンに参加するリスクについて一考を余儀なくされそうなアクシデントが起こりました。開幕直前の強化試合・カナダ戦で死球を受けた秋山翔吾外野手(西武)が右足第4趾基節骨骨折と診断され、チームから無念の離脱へと追い込まれた一件です。海外FA権を行使し、今オフ中のメジャーリーグ移籍を視野に入れていることから秋山にとっては文字通り痛恨の足かせとなってしまう可能性も出てきてしまいました。  いくら秋山本人がメディアを通じて『(侍ジャパンに参加したことに)後悔はない』と口にしても、大ケガを負ってしまった事実は変わりません。  これを機に侍ジャパン参加中に負傷すれば今後、所属チームでのプレーに影響を及ぼすような形になってしまったら元も子もないと多くの選手が考えるようになっていくでしょう。しかも侍ジャパンでケガをしてしまったとしても、基本的に何らかの補償があるわけでもありません。こう考えると秋山の負傷は、侍ジャパン招集にあたって白羽の矢を立てられる選手たちが躊躇する流れを作り出すきっかけになるかもしれません。  

代表チームの招集が難しい野球会


 他のスポーツと違って、野球の代表チーム招集は非常に難しい。来年夏に行われる東京五輪は例外としても、基本的に侍ジャパンの国際大会や親善試合はシーズンの開催期間を除くタイミングで組まれています。だから今の侍ジャパンの選手たちはまだプロ主体の代表チームが結成されていなかった時代に比べれば、所属チームと代表で合わせた試合出場数が圧倒的に増えたことで身体にはかなりの負担もかかっていると思われます。それだけ疲労が増せば、当然ながら秋山翔吾外野手(西武)のように大けがを負ってしまうリスクも念頭に置かなければいけない。 こうした〝負の流れ〟に歯止めをかけて改善の方向へと進めたいのであれば、このプレミア12やWBCなど国際大会の開催時期をシーズンの開催中に組み込みように働きかけるなど、選手たちをタイトなスケジュールによって忙殺させないようにする工夫も必要になってくるでしょう。  

 加えて侍ジャパンへの参加した選手に対し、もう少しまともな優先順位を与えるべきです。このプレミア12やWBCなど国際大会への出場には〝謝礼レベル〟の薄給しか用意されないとの話も伝わっており、プロと二足のわらじを強いられる大変な役回りの割には明らかに見合っていないという現状もあります。選手たちが侍ジャパンへの参加に強い魅力を感じるような土台作りを再度行っていくことは急務だと思います?  これらの足がかりを作る意味でも侍ジャパンは何とか5日の初陣からフルスロットルで熱い戦いを見せ、世界一に突き進んでほしい。いざ、フタを開けてみればプレミア12は大きく盛り上がっていたという流れになれば侍ジャパンにとって東京五輪・金メダル奪取へのプロローグとなります! 大人も子供も、環境が大事。しかし、ラグビーW杯のような強い意志を持って、日本を背負って欲しいと思うばかりです。 これから、名古屋野球教室のオーシャンベースボールクラブも地域との交流が増え、背負っていくものも多くなるでしょう。その中で応援されるチームになるには、大きな意思が必要になります! 手本となる日本代表を期待します。

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