愛知出身の有名なスポーツ選手
みなさんは、『愛知県出身の最も偉大なスポーツ選手は誰ですか?』と聞かれたら誰と答えますか? 浅田真央選手や室伏広治選手など偉大なスポーツ選手達がたくさんいます。 そんな偉大なスポーツ選手の中から豊山の星である、イチロー選手についてブログを書きます。
野球を見ていなくても日本中、世界中でイチロー選手は有名ですよね。 名古屋オーシャン野球教室に通っている方も知ってる方がほとんどではないかと思います。 イチロー選手はセンスももちろん素晴らしいのですが、努力の天才でもあります。
イチロー選手の幼少期

イチロー選手がはじめてバットを持ったのは3歳の頃です。 それ以来野球が大好きになり、ボールを片時も離さず寝る時も一緒でした。 3歳から7歳くらいまでは1年の半分くらいは野球に捧げていました。 野球部に入り始めたのは小学3年生からでした。 近所のスポーツ少年団に入部しました。 日曜日だけの練習だったので、近くの公園で父親と練習したり、それでも物足りずに近くのバッティングセンターに通っていました。 このバッティングセンターは有名ですね。 豊山町にある『空港バッティング』です。 ご存知の方も多くいらっしゃると思いますが、イチロー選手がこのバッティングセンターに通っている時期に侍ジャパンの稲葉篤紀監督(元日本ハムファイターズ)も通っていました。 稲葉監督は『隣で物凄い速い球を打っているな』と覚えていたそうです。 因みにイチロー選手は小学3年生で100キロの球を打ち、100キロより速い球をバッティングセンターにお願いして用意してもらっていました。 最終的にイチロー選手がバッティングセンターに行く際は事前に連絡をし、イチロー選手専用の打席を作ってもらっていたそうです。 小学3年生から小学校を卒業するまでの4年間、イチローはほとんど休むことなく練習を繰り返し行っていました。 イチロー選手は幼少期からたくさんの努力をしていました。 幼少期にスポーツをすることは実はとても大切なんです。
運動神経の伸びる時期
運動神経について、伸びることを知っていますか? 運動神経は伸びます。 遺伝は関係ありません。 『ゴールデンエイジ』という言葉を聞いたことがありますか? 『ゴールデンエイジ』とは、子供の運動神経が非常に伸びる成長の黄金期です。 体の動かし方、動作、技術を短時間で覚えることができます。 具体的な時期は年長から小学6年生まででこの時期の過ごし方が、子供の運動神経、能力に大きな影響を与えます。 では、どう過ごすのか? この時期に色々なスポーツをすることが肝になります。 今どきの子は部屋にこもって携帯ゲームをしたり、YouTubeを見たりインドアな傾向がとてもあります。 年長さんから何かスポーツをさせることが難しければ外遊びからで大丈夫です。 子供の外遊びを増やす大きなポイントとしては、親の関わりです。 家の中で体を使った遊びができる環境を作ることで子供が工夫して遊びます。 親の作る環境によって子供の運動神経は大きく変わります。 ゴールデンエイジには2種類あります。
プレゴールデンエイジ

5~9歳の子供です。 「スキャモンの発育曲線」はどの年代にどんな能力が発達するのかをグラフ化したものです。このグラフによると、子どもの神経は5、6歳で急激に発達し、大人の80%にまで達しています。 12歳では神経系の発達はほぼ100%で大人と同じなので、12歳でも遅いということになります。 この時期にさまざまな動作を経験することで、脳が刺激され、運動神経も発達していきます。
ゴールデンエイジ

10~12歳の子供です。 「即座の習得」とは見よう見まねですぐできることです。 ゴールデンエイジ期の子どもは、初めてチャレンジする動作でも、手本を見ただけでできてしまうことがあります。 大人は、動く前に理解し分析しようとします。 「足の位置は・・・」「ひじは・・・」「タイミングは・・・」。まず考えてから動きます。 この一方子供は、パッと見た直感だけで動きのコツをつかみ、その動作を習得します。またこの時期に習得した動作(技術)は大人になっても落ちないという特徴があります。 例えばサッカーのリフティングについて。 サッカーボールを、手を使わずに、ポンポンと地面に落とさずにコントロールします。 ゴールデンエイジにマスターしたこの技術は、サッカーをやめて数年たっても、ほぼ同じレベルで行うことができます。これが、「カラダが覚えている」という状態になります。 ゴールデンエイジ期のスポーツは効率も良くスポーツの習得ができることになります。 どんなスポーツをすればいいのか? 色んなスポーツにとってゴールデンエイジは黄金期です。 また、ゴールデンエイジの貴重な時期を無駄にしてしまうと、本当にもったいないです。 おすすめはスポーツで色んな動きをすること。 名古屋OCEAN野球教室は野球に関わる色んな動きをしています。 対象も年少さんから小学6年生まででゴールデンエイジ期の子供達です。 ゴールデンエイジの時期を大切にみんなで運動神経を伸ばしていきましょう。