現在、フィギュアスケートグランプリファイナルが始まっていますね。世のお母様方は熱狂しているのではないでしょうか? フィギュアスケートは世界的に見ても人気のあるスポーツです。スポーツとしての能力だけでなく、美しさを追求するセンスも大切な競技です。そんな魅力的なフィギュアですが、「世界の中で強い国ってどこ?」と疑問に思った方へ、ぜひ知ってもらいたいフィギュア強豪国を紹介していきます!!
“フィギュアが強い国としての代表がロシア”

やはりフィギュア強豪国と聞いて、最初に思い浮かべるのはロシアではないでしょうか!?ISUフィギュアグランプリシリーズでは、男子シングルが金メダル8個・銀メダル5個・銅メダル3個、女子シングルでは金メダル6個・銀メダル6個・銅メダル7個で、男女ともシングルでは世界のトップになっています。オリンピックでも、2014年までの記録では金メダルが15個、銀メダル9個、銅メダル3個となりトータルのメダル数こそアメリカに負けていますが、金メダルの数は同じとなっています。 2015年に行われた世界フィギュアスケート国別対抗戦では、年間シリーズ選出得点が1位で通過となりました。大会はアメリカが勝利しましたが、オリンピックやISUフィギュアグランプリシリーズなどの結果を考えると、ロシアがもっともフィギュアの強豪国として、長年にわたって君臨し続けていることがわかますね。ロシアの背景としてはソビエト時代から寒い地域としてフィギュアスケートが盛んに行われており、政治的にもスポーツに力を入れていていることが大きな理由です!! また、ロシアでは小さい頃から英才教育を施し、国が主導して世界で活躍できる子供たちを育てています。英才教育は、やっぱり強敵ですね。中国の卓球のように一つを徹底的に追求すると、結果がついてきます。選手だけでなく、指導者も強化されている気がします。 国によって方針は違います。名古屋オーシャン野球教室も英才ではなく、いろんな事にチャレンジし、いろんな経験を積んで、最終的には一つを追求していく、そんな成長を望んでいます!!
“オリンピックのメダル数トップの強い国アメリカ合衆国”

強豪国のロシアに続くのがアメリカ合衆国です!オリンピックのメダル数は金メダル15個・銀メダル16個・銅メダル17個となっていて、金メダルの数こそロシアと並びますが、トータルのメダル数ではダントツでトップで、大きくロシアを引き離しています。2015年の世界フィギュアスケート国別対抗戦では、ロシアを下して優勝しました。しかし、ISUフィギュアグランプリシリーズのメダル数では、アイスダンスこそ2位をキープしていますが、男子シングルでは4位、女子シングルでも3位と、ロシアだけでなく日本やカナダにも負けています。アメリカはオリンピックのメダル数こそ圧倒的ですが、シリーズ戦などはあまり強くないイメージとなっています。 アメリカの特徴としては、施設などの恵まれた環境にあります。フィギュアスケートの場合は練習のためリンクが必須ですが、アメリカではもともとアイスホッケーが人気だったため、オハイオ州のクリーブランドにあるウインターハースト・アイスリンクや、コネティカット州の国際スケートセンターなど各地にリンクが多数あります。施設や環境が整っているので、日本や世界中の選手もアメリカで練習する機会が増えています。 こうして見ると、国によってタイプが分かれますね。アメリカは最先端技術、というイメージが強いです。環境やトレーニング方法など、常に良質を求めているのではないでしょうか。名古屋オーシャン野球教室も、繰り返し行う練習の大切さと共に、常に新しいメニューや取り組みを探しています。 “男女シングルでは急成長した強い国の日本” フィギュア強豪国のロシアとアメリカに続いて、実力があるのが日本です!伊藤みどり選手に始まり、金メダルを獲得した荒川静香選手、浅田真央選手など女子フィギュアの活躍が印象的です。最近は他にも多くの選手が実力をつけています。 そして弱かった男子シングルでは、高橋大輔選手を皮切りに徐々に世界へと近づき、今では羽生結弦選手が世界のトップに立っています。オリンピックのメダル数はトータル5個で13位と低迷していますが、今後は増えていくことが期待されています。 ISUグランプリシリーズの獲得メダル数は、男女ともシングルではロシアに続く2位につけています。また2015年の世界フィギュアスケート国別対抗戦では、アメリカとロシアに続いて3位に入っています。男女ともにシングルでは、羽生結弦選手や宮原知子選手を始め、今後もメダルが期待されています。しかし、それ以外の種目のアイスダンスとペアの選手層が薄く、メダルに手が届かないのが現状です。 日本はシングルだけではなく、ペアやアイスダンスのサポート体制を整える必要がありますね。フィギュアすべての種目で選手の層を厚くすることにより、団体戦などでも有利に働き、金メダルに手が届くこととなるでしょう。 最近は日本以外のアジアの国々も力をつけてきています。近隣国が強いと意識し合い、更なるレベルアップにも繋がります。日本はアジアの先頭にたって、世界と戦って行って欲しいですね。名古屋オーシャン野球教室もスポーツクラブの先頭にたって、子供たちの未来を明るいものに変えて行きたいと思っております!!