先日までプレミア12で野球界がとても賑わっていました! 名古屋オーシャン野球教室に通ってくれている子もスクールでプレミア12を見たとか〇〇選手がすごかったと話してくれました! 責任と覚悟を持って日の丸を背負って立ち、結果を出していた選手達の姿に子供達も憧れの気持ちがあったと思います! みなさんはどの選手が活躍したと思いますか?? 鈴木誠也選手(現広島東洋カープ)や山田哲人選手(現ヤクルトスワローズ)か子供達の間では人気でした!! そんな大活躍をした選手達がいる中で、出場権があったにも関わらず出場できなかった選手がいます。 秋山翔吾選手(現埼玉西武ライオンズ)です。 プロ野球選手が国際試合に出場するのには、メリット、デメリットがあります。 1番の大きなデメリットは、怪我です。
今回のプレミア12でも怪我からの来季影響を考え、辞退した選手は少なくありません。 それでも日の丸を背負って自身や自国のプライドと名誉獲得、海外からの注目度から出場を決めた選手達は素晴らしいと思います。 秋山翔吾選手(現埼玉西武ライオンズ)の言葉 侍ジャパンを離脱した西武秋山翔吾外野手(現埼玉西武ライオンズ)が2日、代表への思いを話しました。プレミア12開幕直前に死球を受け、右足薬指基節骨骨折をしました。この日、都内の病院でもう一度検査を受けました。海外フリーエージェント(FA)権行使によるメジャー挑戦を表明している中での不運のけがにも後悔は皆無。リスク承知の出場を決断した裏には、侍ジャパンへの強い思いがありました。
また、チームはこの日、沖縄から1次ラウンドが行われる台湾へ移動しました。 「賛否両論あると思う。この時期に、リスクがあることは誰もが分かっていることですから。でもFAがあったにしても、僕としては侍に呼んでくれる以上、準備をした。全力で取り組んだ。けがはその結果。行ったことに後悔なんてまったくない。
デメリットなんて百も承知。メリットに目を向けるべき。侍ジャパンというのはそういう場所。そこでやることに意義を感じてプレーする。ファンの方もそういう姿を見て応援してくれる。それなのに侍が戦っている中、FAのことがあるからといって断って秋季練習をしている自分をイメージできなかった。「何やっているんだ」って自分のことを信じ切れなかったのかと、それこそ後悔していたと思う。 デッドボールというのは、いつだってアンラッキーなんですよ。だからって怖がって1打席あげるような野球観は許せない。けがをするかもしれないなんて承知の上。もしこれでメジャーへいけなかったら笑いものになるかもしれない。だからといって侍ジャパンというものを人ごとのように見ることはできない。こういう前例をつくったことが、日本のためになったのかは分かりません。でも選んでもらった以上、全力で取り組んだまで。」 このような選手の言葉は応援していたファンに届き、更に高みを目指す秋山翔吾選手(現西武ライオンズ)の背中を後押しするのではないかと思います。
野球で多い怪我

1、肩の怪我
肩は消耗品です。 野球は投げる動作が多いので肩の怪我が多いです。 野球を行うことで起こる怪我を野球肩と言います。 野球肩には以下の種類があります。
・腱板損傷
・関節唇損傷
・インピンジメント症候群
この中でも野球肩で多いのは「インピンジメント症候群」です。 インピンジメント症候群とは、肩を動かした時に骨と骨がぶつかったり、筋肉を挟んでしまうことが原因で肩を上げると痛みや違和感を覚えます。
2、肘の怪我
肘の怪我は野球肘と呼ばれます。 投球動作によって負担がかかるため、ピッチャーを中心に起こりうる怪我です。 成長期で身体が出来上がっていない小中学生に多く見られます。 野球肘は投球動作による負担で肘に炎症や損傷が発生している状態で、痛みや可動域が狭まる、腫れなどが主な症状です。また、悪化すると疲労骨折や軟骨炎を引き起こし、最悪の場合は手術が必要になります。痛みを感じた場合はすぐに投球を止め、アイシングを行って病院に行くことにしましょう。
3、腰の怪我
野球はバッティングやピッチングの際に腰を回転させる動作が重要なため、腰痛が起こりやすいスポーツです。背中の肉離れも同様に起きやすいです。
怪我を予防するには

・肩
・正しいフォームを身につける
・肩の可動域を広げる為のストレッチをする
・インナーマッスルを鍛える
・投げた後はアイシングをする
・ 肘
・体幹をしっかり鍛える
・ストレッチを行い体の可動域を大きくする
・肘に負担のかからないフォームを身に着ける
野球肩と野球肘は、一度なってしまうと繰り返す可能性が高いです。肩、肘に過剰な負荷がかかることが大きな原因なので、フォームの改善と同時に、普段から重たいものを利き腕で持たないなどの注意が必要です。 腰 ・ストレッチを日頃から行う ・アイシングを受ける ・マッサージ施術を受ける この他にも様々な怪我と怪我予防方法があります。 自分のやっているスポーツの起こりやすい怪我を調べたり、実際にその予防をしながらスポーツをすることでより楽しく自由にスポーツが出来るようになります。 このブログを読んで怪我が起きる前に出来ることをやろうと思った方は、お風呂後のストレッチや柔軟体操等簡単なことから少しずつやってみてください。