集中力を高める方法

名古屋オーシャン野球教室に通ってくれている子の保護者の方からよく、

『うちの子集中力が続かないんです』という事を耳にします。

そこで、本日は集中力を高める方法をまとめてお伝えします。

集中力を高める準備をしよう

仕事でもプライベートでも、ここぞという時に集中力を発揮するためにはある程度のコンディション作りが大切です。

集中力は持って生まれた才能でないのと同様に、集中力は運ではありません。日々、コツコツと努力を重ねて高まっていくのが集中力なのです。

まずは、集中力が生まれる環境作りから始めましょう。

準備①整理整頓をする

試験前で勉強をしないといけないにも関わらず、読みかけの本や雑誌が気になってつい読んでしまったり、いつもは気にならない散らかった部屋が気になりだして掃除を始めてしまったりという経験はありませんか?

本来やらないといけない試験勉強を放って、別のことに時間を使ってしまうのは、集中力を高める以前の問題ですね。

仕事がデキる人の机は余計なものがなくてスッキリしていることが多く、逆に、仕事がデキない人の机は書類やモノなどが散乱していることが少なくありません。

集中力を高めるためには、常に部屋や机の整理整頓を心がけましょう。たったこれだけで、集中しないといけない時に他に気をとられるということが減っていきます。

準備②健康管理をする

一流のスポーツマンやビジネスマンほど、体調管理を徹底しています。お酒やタバコを控えたりするのはもちろんのこと、週に1~2回は体を動かしたり、毎日決まったものを食べたりと、運動や食事をルーティン化しているのも特徴です。

このように決まった運動や食事を繰り返すと、体をベスト・コンディションに整えることができますし、体調不良など何かあった時に原因追求がしやすくなるというメリットがあります。

お腹を壊していたら仕事や勉強どころではなくなり、お腹が痛いことしか考えられなくなってしまいます。集中力を高めるためには、日々の体調管理がベースに必要となってきます。

準備③目標を立てる

仕事をするにしても勉強をするにしても、ただ闇雲にやっているだけでは自分が何のために何をやっているのかを見失ってしまいます。

何かを始める時には、まず最初に最終的なゴールを設定し、そこから逆算して目標達成のための計画を立てることが大切です。

目指すゴールが明確になれば、そこへ向かって頑張るためのモチベーションができて集中力を発揮できるようになります。

目標は、「仕事がデキる人になる」という漠然としたものよりも、「最年少部長になる」とか「30歳までに一千万プレーヤーになる」というように具体的な数字を入れると、より集中力が発揮されやすくなります。

集中力を高める行動の習慣化

集中力がない人ほど、やらなければいけない課題を放ったらかして、スマホやテレビに夢中になったり楽な方へと流されていきます。締め切りが近づいているにも関わらず「明日から本気を出す」と、いつもやるべきことを先延ばしにして、結局何もできずに終わります。

そんな人が集中力を高めるには、集中力を高める行動を習慣化できるまで、自分を追い込む必要があります。

習慣①自室を離れて自習室を活用する

自分の部屋には自分好みの雑誌や漫画など集中力を乱す誘惑がたくさんあります。集中力を高める習慣をつけるために、まずは自室を離れて自習室で仕事や勉強をしてみましょう。

図書館や塾の自習室でも良いですし、有料のワーキングスペースなどを借りても良いです。

大切なのは、私語が禁止されていること、そして周囲に仕事や勉強を頑張っている人がいること。このような環境に身を置くと、自分も周囲と同化して仕事や勉強を頑張ることができます

習慣②「量」ではなくて「時間」で区切る

「量」で区切った方が、仕事をやった気分になるのでそうしている人も多いようです。

ですが、集中力を高めるという観点から見ると、これは正しいやり方ではありません。その仕事を終わらせることに主眼が置かれるため、結果的にダラダラと仕事をしてしまうからです。

集中力を高めるためには、「量」ではなく「時間」で区切った方が良いです。少し休憩を挟んで、また作業を開始するというように「時間」のコマ単位で仕事を続けることが、高い集中力をキープするコツです。

習慣③「宣言効果」を活用する

よく、スポーツ選手がオリンピック前などのインタビューで「絶対に金メダルを取ります」と宣言する場面を見かけます。

このように目標を口に出して言うことは、集中力を高める効果があります。

自分以外の誰かに対して目標をアピールすると、それが「絶対に金メダルを取らないといけない」と自身へのプレッシャーとなり、集中力を高めることができるのです。

第三者に言わずとも、「今度のTOEICで絶対に900点以上取るぞ!」と独り言を言ったり、紙に書き出したりするのでも同じ効果が期待できます。

大切なのは、視覚や聴覚からも自身に語りかけて目標をしっかりと認識させることです。

まとめ

集中力を高めるにはということをテーマにお伝えしましたが、結論、色々試して自分に合った集中力の高め方を探してみてください。

名古屋オーシャン野球教室に通う子も野球に対してもそれ以外でも集中して頑張れるようになる事を期待してます!

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