12球団合同トライアウト

 10月17日にプロ野球ドラフト会議が行われましたが、そんな中で戦力外通告を受け、球団を去ってしまう選手、プロ野球界を去っていく選手もいます。

11月12日にプロ野球のトライアウトが行われました。今季は、102名の選手が戦力外通告を受け、その中でトライアウトに参加した選手は、43名だそうです。

トライアウトとは…?

 日本野球(NPB)の球団に所属した選手であれば誰もが参加できるもの。昨年は、トライアウト参加者59名のうち、プロ野球に復帰できたのはわずか7名と、とても狭き門となっています。その為、参加者はトライアウト前日まで必死でトレーニングをしてきます。

ここでお話したいのは、目標を持ち行動するということです。トライアウト参加者は、もう一度プロ野球で復帰するという目標を持ち、その為トライアウトに合格すること、トライアウトに合格するにはどうしなければならないのかを考え行動をしています。オーシャンべ-スボ-ルクラブでも目標を持つことや、自分で考え行動することを大切にし指導を行っています。目標を持つことで、その目標を達成する為に自分がどんなことをしなければならないのかを考え、次の行動が見つかります。なので何事においても目標を持つということはとても大切になってきます。

亀澤恭平(元中日ドラゴンズ)

 元中日ドゴンズの亀澤恭平選手も今期戦力外通告を受け、トライアウトに参加をしています。

 亀澤選手は、大学卒業後四国IL・香川を経て、2011年の育成ドラフト2位としてソフトバンクホークスに入団しましたが、3年間で支配下登録されることなく、自由契約となりました。しかし、その後他球団への入団テストを受け2015年に中日ドラゴンズへの入団が決まりました。

 中日ドラゴンズ入団後2018年に一軍で110試合に出場し、チ-ムのム-ドメーカーとして活躍した亀澤選手。今季は出場数が47試合に減少し戦力外通告を受け、トライアウトに参加しています。

結果は、5打席中2安打含む4出塁、1盗塁とアピ-ルをし注目を集め、2019年7月に発足した沖縄初のプロ野球チ-ム「琉球ブル-オーシャンズ」への入団が決まりました。

ここで私が考えるのは、テストに向けて亀澤選手がものすごい努力をしたのではないかという事と、挑戦する気持ちの強さです。現状、最近の子ども達の傾向として上手くいかない事があるとすぐに諦めてしまう姿、失敗を恐れ様々な事に挑戦できない姿があります。そんな中、亀澤選手は挑戦する道を選びました。そしてその目標に向かって努力をしたことが結果に繋がったのではないかと思います。

又、亀澤選手は自信のSNSで「新しいステージに。。楽しいことしか待っていない気がする..Coming Soon……」と呟いています。このような亀澤選手の何事においても楽しむという姿勢も今回の結果に繋がっているのではないかと思います。

最後に

結果を恐れず挑戦する事、目標を持つこと、そして楽しむ事は何事においても大切ですね。私たちも名古屋オーシャン野球教室に通って頂いている生徒さんの心の成長を願い指導を行っております!もちろん指導を行う中で、逆に子ども達に気付かせられることもたくさんあります。刺激を受け合いながら共に成長していけたらなと思い

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